そう、GW明け。追憶の森を鑑賞

先月末からぶっ通しで仕事をし、本日はようやくの休日。土日祝日は休めない職種なので、世間の連休は関係なし。そう吾輩は会社の犬である。

休みといっても予定なし。彼女なし。
家で寝て終わるのは避けたいので『追憶の森』と『ズートピア』を鑑賞してきました。
近場のシネコンで上映しており(疲れていて遠出したくない)、丁度良いスケジュールで観れるこの2本をチョイス。


『追憶の森』(原題:The sea of trees)

【あらすじ】ネタバレ無し
舞台は富士山の北西にひろがる青木ヶ原樹海。アメリカ人のアーサー(マシュー・マコノヒー)はここで人生を終わらせるため日本を訪れる。いざ樹海で自殺をしようとしたその時、タクミ(渡辺謙)と名乗る謎の日本人と出会う。彼は同じ様に自殺を図ったものの、失敗し出口を探しさ迷っていた。ふらっふらのタクミはここから抜け出したいとアーサーにすがりつき、流れで彼と行動を共にする事に…
物語はアーサーの過去の回想を織り交ぜながら展開していく。


ちなみに、なぜ主人公が自殺をする場所として青木ヶ原の樹海を選んだのかというと
"The perfect place to die"
とネットで検索して上位にヒットしたため。そうなんだ。

深い樹海の中で、静かに流れるように展開していく切ない物語。

途中で主人公が崖からの落下するのですが、今まで観てきた映画の中で”すごく痛そうな落ち方ベスト3”に入るであろう落ちっぷり。

その後も、もうこれでもかというくらい
ビッショビショのドロッドロのぼっこぼこ
にされる二人。

樹海ってこんなんなの?!と心の中でツッコミをいれてしまったが、
途中から、ああ、これはファンタジーなのねと自分を納得させた。
そう、ファンタジーとして観ると、海外の作品ですが舞台が日本で、内容も日本人にこそ響くものだと思います。

気付けそうで気付けなかったラストはシンプルに感動させられました。


ズートピアについてはまたそのうち。